春になり、色んな花が見頃になっているのと、噴水も稼働しているようだったので、大阪市鶴見区にある鶴見緑地公園に行ってきました。
かつて花博が開催されてのもあって、春になると色んな花が咲きますし(私が行った時期はネモフィラが満開でした)、噴水や子供が遊べる遊具も充実しているので、大人も子どもも一日中楽しめる場所になっています。
今回は 【花博記念公園鶴見緑地】 について、
アクセスや特徴、個人的なスコア(10項目5段階)を紹介していきます。
アクセス
花博記念公園鶴見緑地は、大阪市鶴見区にある大型緑地公園です。
〒538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2−163
車で行かれる場合は、近畿自動車道の大東鶴見ICを降りて花博通り沿いに西に行くとあります。
駐車場は何か所かありますが、
① 花博通り沿いの西行きの場合は、花博記念公園前の交差点に非常に大きな駐車場があります(「水春」・「スターバックスコーヒー」と同じ場所)。
② 花博通り沿いの東行きの場合は、緑地橋の交差点を過ぎてすぐに比較的大きな駐車場があります(咲くやこの花館の少し手前)。
③ また公園北にも大きな駐車場があり、国道163号線を西に行き、花博記念公園北口の交差点のところにあります(コメダ珈琲の隣)。
主要な駐車場は上記の3つですが、ここよりもう少し離れたところにも多数駐車場があります。
特に②・③から少し離れたところにある駐車場は駅から遠いこともあり、値段が上記3つよりも安い場合があります。
電車で行かれる場合は、大阪メトロ鶴見緑地線の「鶴見緑地駅」が最寄りです。
ここを降りると鶴見緑地の正面入口の目の前に出ることが出来ます。
特徴
四季折々の花のフォトスポット
かつて花博が開催されたのもあって、ここは花が非常に綺麗です。
桜の季節には緑地内のほぼ全域で桜が満開になるため、圧巻の景色になります。
(※その分非常に混雑しますが・・・)
桜以外にも四季折々の花を見ることが出来ます。
桜以外に有名なのは、緑地公園の北東、風車がある丘の上に一面に広がる花壇でしょうか。
ここでは、春にはチューリップとネモフィラ、秋にはコスモス等が一面に広がります。
子どもと花と風車、という絶好のフォトスポットが大阪の市内にあるって最高じゃないですか!
子ども向け遊具
またここにはフォトスポットだけでなく、子どもが遊べるスポットも多数あります。
その1つが遊具です。
一番遊具の数が多いのは鶴見緑地の北西部であり、北西の入り口から中に向かう通路に中型の複合遊具が数個並んでいます。
またその一番奥に、最近完成した大型のネット遊具もあり、比較的大きなお子さんでも楽しめる遊具が増えてます。
(中型の複合遊具は3~6歳ぐらい、大型遊具は6~12歳ぐらい)
大型噴水
また鶴見緑地公園の正面入り口には大きな噴水があり、春過ぎ~秋ごろまで噴水が稼働しているため、少し気温が高い日にはそこで水遊びも楽しむことが出来ます。
ただし、近くに更衣室のようなスペースは無いのでご注意ください。
その他にも有料施設が多数
上記は基本無料で楽しめる場所ですが、有料になりますが他にも遊べる場所があり、
例えば、
- バーベキュー場
- プール
- フットサルコート
- テニスコート
- 植物園(咲くやこの花館)
- 乗馬場
- パークゴルフ場
等々・・・
非常に様々な施設があり、とても1日で全てを楽しむのは不可能なぐらいの規模になってます。
ざっくりマップ
上記で紹介した場所のざっくりとしたマップも置いておきます。
全ての場所が離れているので、1度に全てを回るより、ある程度厳選した方が良いと思います。
スコア
ここからは、実際に行った時の子どもの反応や、規模・混雑度・アクセス面等について、
個人的な感想を点数付けしてみました。
(全10項目 各5段階)
あくまで個人的な感想ですので、参考程度に見ていただけたらと思います。
興奮度:4
興奮度は、到着したときや実際に遊んでいるときに子どもがどのぐらい興奮して楽しんでいたかを示しています。
興奮度5は、楽しすぎて子どもが帰ってくれないレベルです。
噴水が稼働している季節だと、そこだけでも十分すぎるぐらい楽しめます。
うちの子はそこだけで1時間ぐらい楽しんでました。
(風邪をひきそうで心配でしたが・・・)
また噴水があるエリアではよくイベントも開催されているので、イベントを楽しみながら噴水を楽しむ、といったこともできます。
体力消費:5
体力消費は、どれだけ体を使って遊べる場所なのかを示しています。
体力消費5は、帰り道で子どもは確実に寝て、一緒に遊んだ親が翌日確実に筋肉痛になるレベルです。
色んな施設・設備が広大な土地の至る所に点在しているので、まんべんなく楽しもうと思うとかなりの距離を歩かないといけないです。
また駐車場も少し離れたところに停めてしまうと、帰るだけでも一苦労です。
ただ、子どもは間違いなくぐっすり眠ってくれます!
規模:5
規模は、そのまま遊べる場所の規模感を示しています。
規模5は、1日で全てを回り切れず満足できないレベルです。
土地がただただ広いだけでなく、施設も充実しているので、
とてもじゃないですが1日で全てを回りきるのはオススメしません。
混雑度:2
混雑度は、文字通りどのぐらい混雑しているかを示しており、点数が高いほどガラガラで穴場です。
混雑度5は、休日でもガラガラの超穴場スポットです。
立地もよく比較的行きやすいので、行楽シーズンになるとかなりの人がいます。
とはいえ土地も広大なので、人混みで身動きが取れない、ということにはならないです。
ただし、特に桜のシーズンは駐車場渋滞が頻発している印象です。
天候影響度:1
天候影響度は、天気によって楽しめる度合いにどのぐらい影響するかを示しています。
天候影響度5は、土砂降りの雨でも余裕で楽しめる全天候型の遊び場であることを示しています。
基本的に外の公園になりますので、雨の日に行くと大変かと思います。
知育:2
知育は、知育に良さそうな遊び・体験ができるかどうかを示しています。
知育5は、遊ぶことよりもむしろと知育・学習がメインになりそうな場所です。
どちらかというと外で遊ぶ施設が多いので、知育というより体を動かす方がメインかと思います。
ただ、植物園や花壇などもあるので、知育要素がゼロということもないです。
年季:2
年季は、その施設・設備がどのぐらい年季が入っているかを示しています。
年季5は、オープンしたての出来立てほやほやの施設です。
花博が開催されたのがかなり前ですので、その当時の施設に関してはかなり老朽化が進んでいます。
とはいえ、最近要所要所の修繕や新しい施設もできているので、どんどん改善され行っていると思います。
車(アクセス):3
車(アクセス)は、車でのその場所への行きやすさや立地の良さを示しています。
車(アクセス)5は、ペーパードライバーでも余裕な道や駐車場です。
大通り沿いに面していますし、駐車場も大きいものがあるので車で行くのは困らないと思います。
ただし、行楽シーズンには駐車場渋滞が発生するので、そこだけが若干ネックになります。
公共交通(アクセス):5
公共交通(アクセス)は、電車やバスでのその場所への行きやすさや立地の良さを示しています。
公共交通(アクセス)5は、主要路線の大きな駅近くで、どの路線からも簡単に行ける場所です。
大阪メトロの駅の目の前ですので、電車で行くのが一番賢い選択かもしれません。
予算:3
予算は、文字通りそこで遊ぶために必要な予算を示しています。
予算5は、完全無料の遊び場で、駐車場等も含めても完全無料の遊び場です。
今回私が紹介した場所に関しては基本的に無料で行くことが出来ます。
ただ、駐車料金はどうしてもかかってくるので、その分の費用はかかります。
(※駐車料金もそんなに安くもない)
感想
上記のランク付けをレーダーチャートにすると下記になります。
とにかく規模感は圧倒的ですので、大阪市内でこれだけ緑に囲まれた場所があれば、そりゃあ人は集まるでしょう、という感じです。
今回は紹介しなかったですが、大きな芝生広場もあるので、外遊びグッズを持って遊ぶこともできるので、都会の喧騒を忘れ広大な土地で羽を伸ばす、というのは非常に有意義な休日になるのではないでしょうか。
ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
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